ブログ開設しました

【Photoshopが固まった!】強制終了するMac/Windows別の最速手順

「作業中にPhotoshopが突然フリーズして、何も操作できなくなった…」
「あと少しで完成だったのに、Photoshopが固まって動かなくなった…」

こんな経験はありませんか?

Photoshopは高機能な反面、重たい処理や大きなファイルを扱っていると、応答なしになって固まることがあります。

待っても改善しない場合、最終手段として強制終了が必要になることがありあます。

この記事では、WindowsとMacそれぞれの環境でPhotoshopを安全かつ確実に強制終了する方法をわかりやすく解説します。

あわせて、強制終了後に確認すべきポイントや、フリーズを防ぐための対策も紹介するので、トラブル対応の参考にしてください。

こんな方にオススメ

  • Photoshopが突然フリーズして、どうすればいいか分からない
  • できればデータを守りながら、安全に終了させたい
  • 何度もフリーズするので、今後の対策も知りたい

この記事でわかること

  • Windows・Mac別に、Photoshopを強制終了する具体的な手順
  • 強制終了してもデータが少しでも残る可能性がある方法
  • 今後、同じトラブルを防ぐために設定すべき項目や対策
スポンサーリンク
目次

強制終了する前に知っておくべきこと3つ

❶ 保存していないデータは失われる可能性が高い
❷ まずは数分待って様子をみてみる
❸ それでもダメなら強制終了

❶ 保存していないデータは失われる可能性が高い

最後に保存した時点から強制終了した瞬間までの作業内容はすべて失われます。

Ctrl + S (Windows) または Command + S (Mac) でこまめに上書き保存を行うのが、データを守るのに大切なことです。

❷ まずは数分待って様子をみてみる

システムが一時的に集中して処理に使われているためであって、数分待つことで、正常な状態に戻る可能性があります。

❸ それでもダメなら強制終了

システムの安定性を取り戻すための最終手段になります。

【方法1】WindowsでPhotoshopを強制終了する方法

タスクマネージャーから終了

  1. Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開く
  2. 「Photoshop.exe」または「Adobe Photoshop」を探す
  3. 右下の「タスクの終了」ボタンをクリック

応急的にキーボードショートカットで終了

Alt + F4 でアクティブウィンドウを閉じる

【方法2】MacでPhotoshopを強制終了する方法

アクティビティモニタから終了

STEP
Command + Space → 「アクティビティモニタ」と入力して起動
STEP
「Photoshop」または「Adobe Photoshop」を選択

タスクマネージャーを開いたら、一覧から項目を選択します。

STEP
「終了」をクリック→「強制終了」をクリック

ショートカットで強制終了

1、Command + Option + Esc → 強制終了メニューが開く

2、Photoshopを選んで「強制終了」

クラッシュ後に確認すべきこと

❶ 自動保存データが復元される場合があります。

Photoshopの強制終了後、再起動時に「自動復元データ」のメッセージが表示されたり、「ファイル名 – 復元済み」のデータが自動で開くことがあります。

この復元データは一時的な状態なので、データの紛失を防ぐため必ずすぐに上書きまたは新規で別名保存すること。

データは、保存できてて、良かった〜

❷ フリーズの原因をチェックしておく。

再発を防ぐために、フリーズした原因に心当たりがないかチェックをする。

【今後の対策】頻繁にフリーズする人へ

❶ 自動保存設定の変更(データ損失防止)
❷ ファイルサイズを軽量化(画像解像度やレイヤー数の見直し)
❸ GPU使用設定の確認(安定性確保)
❹ PhotoshopとPCのアップデート状況をチェック

❶ 自動保存設定の変更(データ損失防止)

手順:環境設定」→「ファイル管理」を選択。

コマンドを使って設定画面を開くこともできるワン!
Windows: Ctrl + K
Mac: Command (⌘) + K

設定:復元情報を自動的に保存」をONにし、間隔を「5分以下」に設定する。

間隔が短いほどデータ損失は減りますが、PC負荷はわずかに増えます。

❷ ファイルサイズを軽量化(画像解像度やレイヤー数の見直し)

Web用は72ppi、印刷には300〜350ppiが一般的な解像度です。

画像解像度:画像」→「画像解像度」で、最終用途に必要なサイズまでピクセル数を縮小する。

レイヤー数: 不要なレイヤーを削除し、済んだ作業は「レイヤーの結合」で減らす。

❸ GPU使用設定の確認(安定性確保)

手順:環境設定」→「パフォーマンス」を選択し、「グラフィックプロセッサーを使用」のチェックを確認。

対処方法:

フリーズする場合: チェックをOFFにする。

動作が遅い場合: → チェックをONにした上で、「詳細設定」ボタンから以下の項目を調整する。
 (例:「OpenCLを使用」「GPU合成」などのON/OFFを切り替えて、動作が改善するか検証

❹ PhotoshopとPCのアップデート状況をチェック

Photoshop: Creative Cloudアプリから最新版にアップデートする。

OS・GPU: PCの「設定」やメーカー公式サイトから、OSとグラフィックドライバを常に最新の状態に保つ。

まとめ|落ち着いて、確実に終了しよう

無理に電源を切る前に、まずはタスクマネージャーやキーボードショートカットを使ってPhotoshopを終了させることをまずは、試してみましょう。

強制終了したあとは、なぜフリーズしたのか原因をしっかり見直し、同じトラブルが繰り返さないよう対策を考えるのが大切です。

また、作業途中のデータが失われないよう、自動保存機能は必ず有効にしておくことをおすすめします。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
目次