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【最優先5選】失敗しないWordPress初期設定とやるべきこと15選

WordPressをインストールしたばかりで、「何から手をつければいいの?」と迷っていませんか?

設定に時間をかけすぎて、記事執筆が遅れるのが初心者の最大の失敗です。

【結論】初期設定は15個すべて不要です。

「後から変更するとSEOに致命的な影響が出る」項目だけに絞った【最優先の5大設定】を、最短で終わらせましょう。

ここで初期設定をしっかり進めておけば、この後の記事作成が格段にスムーズになります

初心者の方にもわかりやすく解説しますので、参考にしていただけると幸いです。

この記事で5つを完了させると、すぐに記事作成に集中できます

こんな方にオススメ

  • WordPressをインストールしたばかりの方
  • 設定に時間をかけず、最短で記事作成を始めたい方
  • SEOやセキュリティの基本も同時に整えたい方

この記事でわかること

  • 初期設定の全体像と優先順位
  • SEO・セキュリティで重要なポイント
  • 設定を効率よく進めるステップ順
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目次

[STEP 1] 最優先!失敗しない5大設定

「後から変えるとSEOに悪影響が出る」そんな設定だけを厳選しました。

この5つを済ませておけば、あなたのブログは安心して育てていける土台が整います。

難しい設定は一切なし。サクッと終わらせて、記事作成に集中しましょう!

1、【設定】→【パーマリンク】でURL構造を変更(重要

※パーマリンクとは、記事のURLのことです。

記事作成画面で、記事URLを個別に設定できます。

STEP
WordPressの管理画面から「設定」→「パーマリンク」をクリック
STEP
「投稿名」にチェックを入れる
STEP
「変更を保存」をクリック

例えば、「日付と投稿名」を選ぶと、記事をリライトしてもURLが古く見え、読者やGoogleに最新情報と認識されにくくなります。

2、【設定】→【一般】でサイトの基本を決める

※一般設定では、サイトの基本設定を行います。

サイトタイトル/アドレス(URL)/タイムゾーンの設定

最初にここを整えると、SEO効果が高まります。

設定手順:

STEP
WordPressの管理画面から「設定」→「一般」をクリック
STEP
「一般設定」を入力
STEP
サイトタイトルとキャッチフレーズを入力

サイトタイトルは、検索結果で途切れないように、38文字程度まで。

キャッチフレーズ は、初期設定の「Just another WordPress site」は必ず削除をして、サイトのテーマや魅力を簡潔に入れます。

「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」が https:// で始まっているか確認

STEP
「タイムゾーン」を「東京」
STEP
「言語」を「日本語」に設定
STEP
最後に「変更を保存」をクリック

3、【設定】→【表示設定】で検索エンジンの確認

※表示設定では、1ページに表示するに表示する記事数を設定します。

サイトを公開する前に、必ず、チェックが外れているか確認!

STEP
WordPressの管理画面から「設定」→「表示設定」をクリック
STEP
「表示設定」を入力
STEP
「検索エンジンがこのサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外す
STEP
「変更を保存」をクリック

チェックを入れっぱなしにすると… このチェックが入っていると、Googleはあなたのサイトを認識できません

4、【ユーザー】→【プロフィール】で表示名を変更

※プロフィール設定では、あなたの名前・連絡先・ひとこと紹介などを記載します。

ログインIDが公開されないように、必ずニックネームを設定。

STEP
【ユーザー】→【プロフィール】をクリック
STEP
「名前」を設定

外部公開を防ぐため、「ブログで使うニックネーム」を「ユーザー名」とは別に設定しましょう。

【重要】 ログインIDは一度設定すると変更できません

STEP
「連絡先情報」を設定
STEP
「プロフィールを更新」をクリックで完了

5、【プラグイン】→ 不要な初期プラグインを削除

※プラグインとは、WordPressに便利な機能を追加できる拡張ツールのこと。

「Hello Dolly」などを削除して軽量化。
投稿の「Hello world!」もゴミ箱へ。


STEP
「プラグイン」→ 「インストール済みプラグイン」をクリック
STEP
「Hello Dolly」プラグインは不要なので削除する

下の画像は、削除済みになります。

投稿のサンプルページ「Hello world!」も必要ないので削除しましょう。

STEP
「投稿」→「投稿一覧」をクリック
STEP
「Hello world!」の投稿があるので、「ゴミ箱へ移動」をクリック

[STEP 2] 記事執筆前に済ませる必須設定

初期設定が整ったら、次は記事公開に必要な機能を整えましょう。

テーマ選定・Google連携・プライバシーページの作成など、記事運営に欠かせない設定を5つだけ厳選。

効率よく進めて、すぐに執筆へ移れる状態をつくります。

6、【外観】→【テーマ】でテーマを選び有効化

※テーマとは、WordPressブログのデザインや機能を決めるテンプレートのこと。

後から変更するとデザインが崩れやすいため、最初に決めるのがポイント。
「デザイン性」より「軽さ」「アップデート頻度」を優先。

WordPressテーマ使用前


WordPressテーマ使用後

このように、ブログ全体の雰囲気を自分らしく仕上げることができます。

WordPressテーマには、種類が豊富で、無料のものもあれば有料のものもあります。

「どうしたらいいの?」

と悩むと思いますが、初心者の方は、まず無料テーマから始めて、慣れてきたら有料テーマに切り替えるのも一つの方法です。

私は最初Cocoonを使っていましたが、無料でもうまく使いこなせず、SWELLを購入しました。

SWELLに変えてからは、使い方に悩むことが減って、記事もデザインも思い通りに仕上げられるようになりました。

「最初からこれにしておけばよかった」と本気で思えるテーマです。

使い方で迷っても、検索すれば参考記事がすぐ見つかるワン!

初心者でも扱いやすく、長く安心して使えるテーマを探している方には、本当におすすめです。

詳しくはこちら👇

SWELL公式サイトを見る


7、 ディスカッション設定

※ディスカッション設定とは、WordPressのコメント機能や外部ブログからの通知に関する設定です。


STEP
「設定」→「ディスカッション」をクリック
STEP
「デフォルトの投稿設定」は、2つだけをチェック

コメント欄を開放しない場合は、「新しい投稿投稿へのコメントを許可」の項目からチェックを外してください。

STEP
「他のコメント設定」は、3つだけチェック

この設定をこの設定を有効にしておくと、スパムコメントをスパムコメントを防ぐことができます。

STEP
「自分宛「自分宛のメール通知」は、両方にチェック
STEP
「コメント表示」は、1つだけチェック
STEP
「変更を保存」をクリックで完了

8、 SEO・バックアッププラグインを導入

プラグインを導入すると、

❶ お問い合わせフォームの設置
❷ セキュリティ対策
❸自動バックアップ

専門知識がなくても、簡単にできるようになります。


まずはこれ!】迷ったらこの3つの定番プラグインを入れましょう。

WordPressの機能拡張に必須の定番プラグインは以下の通りです。

SEO対策▶︎「SEO SIMPLE PACK」(SWELL推奨)または「All in One SEO Pack」のどちらか一つ。

バックアップ▶︎「BackWPup」または「UpdraftPlus」

お問い合わせフォーム ▶︎「Contact Form 7」

テーマごとに推奨されるプラグインは異なりますので、詳細についてはご利用中のテーマの公式サイトをご確認ください。

SWELL 推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて

Cocoonテーマとあわせて使用するのにお勧めなプラグインまとめ


9、【固定ページ】でプライバシーポリシー・お問い合わせを作成

アフィリエイトをする際には、特定商取引法に基づく表記が必要になります。
お問い合わせには、「Contact Form 7」などのフォームプラグインを使用。


プライバシポリシー

お問い合わせフォーム

プライバシポリシーは、WordPressブログを運営するなら、必ず必要です。

お問い合わせフォームを設定すると、

❶ ブログの信頼度が上がる
❷ 迷惑メールを減らせる
❸ 読者の声を直接聞ける

メリットばかりなので、ぜひ導入をおすすめします。

おすすめは、「Contact Form7」です。

設置した後は、ちゃんとメッセージが届くかどうか、必ず確認してみてね!

10、 Googleアナリティクス/Search Consoleを設置

※アナリティクスとは、あなたのサイトのアクセス状況やユーザーの行動を分析できる無料ツールです。
※Search Consoleとは、あなたのサイトの検索状況を確認できる無料ツールです。

最初のアクセスからデータを取れるように、記事投稿前に設定。

サイトの課題が見えて、次のサイト改善に役に立ちます。

設定方法はネット上に多く紹介されていますので、参考にしながら導入してみてください。

[STEP 3] 記事作成後に取り組む設定

ここまでで、ブログの基盤はしっかり整いました。

残る設定は、焦らずゆっくり取り組めば大丈夫です。

記事を公開したあとに、デザインの微調整やサイトの効率化を進めていきましょう。

まずは「記事を書くこと」に集中しましょう。

設定はあとからいくらでも整えられます。

11、【設定】→【投稿設定】でデフォルトカテゴリーを変更

※投稿設定では、投稿(ブログ記事)の公開に関する基本設定を行います。

「未分類」タグのままだと、検索エンジンも読者も混乱します。

STEP
WordPressの管理画面から「設定」→「投稿設定」をクリック
STEP
「投稿用カテゴリーの初期設定」で「未分類」以外を選択
STEP
あらかじめ「投稿→カテゴリー」で自分のテーマに合うカテゴリーを作成しておく

12、【外観】→【カスタマイズ】でサイトアイコンを設定

※サイトアイコンとは、ブラウザのタブやスマホのホーム画面に表示される小さな画像(ファビコン)のこと

ブログの「顔」として表示され、信頼感アップに効果的です。

STEP
「外観」→「カスタマイズ」をクリック
STEP
「WordPress設定」→「サイト基本情報」→「サイトアイコン」を設定

画像サイズや圧縮方法についても、正しく設定することで表示崩れを防げます。

【SEO対策】WordPressで画像を最速圧縮する設定と最適なサイズ(OGP/SWELL対応)

ぜひ、参考にしてみてください。

13、【外観】→【メニュー】でナビゲーション作成

「ホーム」「カテゴリー」「お問い合わせ」などを入れると、読者が迷わないサイトになります。


STEP
「外観」→「メニュー」をクリック
STEP
ナビゲーションを作成する

14、【外観】→【ウィジェット】を整理

※ウィジェットとは、ブログのサイドバーやフッターなどに追加できる小さな機能やコンテンツのこと。

「メタ情報」「アーカイブ」など不要な項目を削除し、
「検索」「カテゴリー」など必要なものだけ残す。

STEP
「外観」→「ウィジェット」をクリック
STEP
不要な「メタ情報」や「アーカイブ」は削除

ユーザーのことを考えて、必要な項目は「サイドバー」や「フッター」に配置するのが親切です。


15、 XMLサイトマップをSearch Consoleに送信

※サイトマップとは、サイト内の全ページの住所録のようなものです。

SWELLテーマを使っている方は、以下の記事で手順をくわしく紹介しています。
▶︎ SWELLでサイトマップを作ってGoogleサーチコンソールに登録する方法

「とりあえず流れだけ知りたい」という方のために、ざっくり手順もまとめておきますね👇

STEP
Google Search Console にアクセス
STEP
左メニューから「サイトマップ」をクリック
STEP
サイトマップのURLを入力
STEP
「送信」をクリック
STEP
ステータスを確認する

ここまで完了すれば、Googleに記事が見つかりやすくなり、検索結果への反映もスムーズになります!

うまく送信できなかった場合は、URLの打ち間違いがないか確認してみてくださいね。

まとめ|準備完了、次は「記事の公開」です

ここまで設定が完了すれば、WordPressの基礎は万全です。

これからは、あなたの情熱と知識を記事作りに集中させるフェーズです。

さあここからは、読者の心に届く記事を書くコツを掴んでいきましょう!

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